ナイトdeライト ライブ報告
5月12日、北海道より、
関東ツアー中のゴスペルバンド
「ナイトdeライト」のみなさんを迎えて行われたライブは、
盛況のうちに終了しました。
観客175人のほとんどが、10代~20代。
ステージに手を伸ばせば届くような距離感を楽しみつつ、
気迫みなぎる演奏に聴き入りました。
2006年に結成され、
2010年から本格的に活動を始めた「ナイトdeライト」。
もともとは、長沢さん(ベース)・田中さん(ドラム)・三橋さん(ギター)
のクリスチャン3人で構成された、
ボーカル不在のバンドでした。
結成当時から、
“神様を伝えたい” という
バンドの方向性がはっきりしており、
「自分たちの音楽で、
明日をつかんでくれる人がいなかったら解散しよう」
と話し合っていたそうです。
そんな3人のもとにあらわれたのが、
現在ボーカルを担当している平野さん。
当時まだクリスチャンでなかった彼は、
自分が歌う「ナイトdeライト」の
歌詞にこめられた思いやメッセージをつかもうと
教会に通いはじめ、信仰を持つようになります。
「僕は神様を音楽で体験したので、自分も
人生の希望を音に乗せて伝えていきたいと思います」(平野さん)
曲中の、《君》《あなた》という言葉は
実は神様を示すのだそう。
今回のライブでは、
選りすぐりの12曲が披露されました。
伸びやかな歌声、心に響く歌詞、
そして、PVをはるかに凌ぐアグレッシブなステージワーク。
ありのままに語り、笑いあう
みなさんの表情の温かさにも魅了され、
会場の空気は沸き上がる一方でした。
2012年にカムイレコードからリリースされた
アンコールの最後を飾りました。
2012年5月12日土曜日
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